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Menton

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コート・ダジュールのマントンはイタリアとの国境にある静かで美しい町だ。
ジャン・コクトーが自らの生涯を記録する新コクトー美術館がある。
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ニースを拠点に滞在するならばモナコ、エズ、サンポール、ヴァンスそしてマントンと優雅で充実した観光を楽しめる。
先ずはカーニュ・シュル・メールへ ルノワールが晩年に過ごした自宅とアトリエがそのまま美術館になっている。Hotel Negresco前から100番バスで40分位で到着だったと思う。
もちろん地図など持っていない。迷いながらそれでも一歩一歩力強くと目的地へ向かう。
小さな丘を登り中腹に差し掛かるとき美術館が見えてきた。
途中、観光客にすれ違うこともなかったので不安だったが、
案の定改装中だった。
どうやらルノワールには振られたようだ。
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4月のコート・ダジュールは大変過ごし易い。ちょうど北海道の初夏に近いと思う。
次の日サンポール、ヴァンスへ向かう。あいにくの雨模様で気温は下がっている。
着替えなど持ってこない。ヨーロッパの格安航空会社運賃の最安値は3000円位だと思う
荷物が増えるたびに料金が嵩むので最低限の荷物しか持ってこなかった。
雨足が途切れず、ヴァンス村ではかなり迷うはめになった
きっと雨のせいで嗅覚が鈍ったのかもしれない
やっとのおもいで、ロザリオ礼拝堂についた頃はもうへろへろだった。
教会の一箇所しかないトイレを外国人のおばちゃんと取り合いになったりで
外観の美しさはゆっくり見ることはできなかった。
それでも礼拝堂は一見の価値があることは間違いない。
3色の色彩と線の配置が神格化を図り、シンプルが故作者マティスの真理の探究へと導かせてくれる。
そういえばマティスは法王の衣(?多分)を製作し、ヴァティカン美術館に収蔵されているが、
お裁縫をしているマティスをイメージすると何だか微笑ましい気がしてならない。
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さあ、そしてマントン。
先日の夕食の際、行き方を予習したので間違いはないだろう。
この停留所から⚪︎⚪︎番バスだ。多分これと思われる予定のバスが着たが、見るからにちびバスだ。
ほんとに大丈夫だろうか?恐る恐る乗り込む。
乗客は僕一人。
海岸沿いにニースの町を半周して終点だった
僕の短く、一足早いゴールデンウィークはそこで終了した。
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そして翌年、revengeがおとづれた。
なんのことはないコート・ダジュール空港から直接マントン行きのバスが出てたのだ。
場末の寂れた漁港をイメージしていたが、やはり観光地コート・ダジュールだけあって
それを許してはくれなかった。
ただ、ニースなどに比べてお高くとまってない所が肌に合っていた。
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車でこの辺りの海岸線をゆっくり周れたら、良い写真が撮れそうな気がした。
by takujiotsuka | 2015-08-22 15:11 | Trackback | Comments(0)

Nice

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フランス南東部コート・ダジュール地方に位置する都市
世界的な保養地とあって日本でいう団塊世代が非常に多い街だ。
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風の穏やかさと何と言っても水が柔らかくて肌に優しい
イタリアの硬水とは大違い
昔はイタリア領だけあって日常的にイタリア語が通じ、至る所にピッツァ屋がある。
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カフェで隣に座ったシニョーラは「もうイタリアには用がない。フランス人と結婚して此処に移住したい」
50代にしてなんの迷いもなく野心を語っていた
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旧市街に行くと屋台に行列ができていた
「ソッカ」(スペル忘れた)という食べ物だが、クレープの皮となんら変わり映えがない。
専用の銅板で焼くのがセオリーらしく、近くにある本店から専用銅板を提げた自転車が幾度も往来してた。
やっと順番が来た
クレープの皮をたっぷりの胡椒を振りかけて食べる
ただそれだけだが、こういうのもアリだと思った。
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数日の滞在でしたが、多くの芸術家がここ南仏を愛した理由がわかる気がしました
by takujiotsuka | 2015-08-16 19:18 | Trackback | Comments(0)

Venezia

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アドリア海の女王の名を持つヴェネツィア共和国
いづれはアドリア海に沈むといわれるヴェネツィア
ヴェネツィアを語るとき、ローマ人でも尊信 の念を示す。
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最初にヴェネツィアを訪れたのは2011年の5月で短い春というのか、早朝はまだ肌寒かったのを覚えている。
ポルトガル人総勢300名のツアーのカメラマンとして参加したのが始まりで、ヴェネツィア、ミラノ、ローマの順で周遊するというものだった。
ポルトガル人の特色というのは今でもよくわからないが、初日からサンマルコ広場で自由行動をとられると誰が誰だか全くわからなかった。
ヤマ勘で片っ端から撮影してると、その夜パーティーで呼ばれた名前が「パパラッチ」だった。
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二度目は2012年の秋だった。3日ほど纏まって休みがもらえたのでぶらりと行ってみた。
ローマからヴェネツィアまで寝台列車で行くとサンタルチア駅に翌朝5:00に到着する。
僕の乗った寝台列車は料金が安く、4人部屋は満室だった。同室だった女の子
に最後「Wild Asia 」と言われた
理由を考えてたが、きっとイビキがうるさかったんだろう
ごめんね
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さて水上タクシーは6:00から運行開始で、そろそろ朝日も登り始め明るくなった。
多少 荷物があるので予約したホテルに置かせてもらおうと思い広場行きのタクシーに乗った。
場所はサンマルコ広場から徒歩20分と記載がある。
イタリアは道という道に名前がある。
間違えるはずはない。
しかし、貰った地図を何度行き来してもそれらしきホテルは見つからなかった。
結局、到着した時間は13:00を回っていて、しかもホテルの矢印がついた道から1ブロック離れていた。
女将に文句を言ったら、ここは分かりずらいからお客は水上タクシーで直接乗り付けるとの事。
疲れ果ててその日は寝落ちしてしまったのでした。
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それでも悪い事ばかりではない
9月といえば僕の誕生日にあたる月だ。
1日くらい美味しいディナーが食べたい。
早速予約「そちらうまい牡蠣食わせてくれるらしいけど、ありますか?」
「ありますよ」「それじゃ今夜リザーブして」
20:00お店到着
「予約した牡蠣くださいな」
「お客さん、牡蠣食べたいなら2〜3日前から言ってくれなきゃ困るよ」
「.....お〜ぃ」
「そうそう、牡蠣は出せないけど同じくらい美味い貝ならあるよ!まじ美味い!」
「ぢゃぁ、それにして」
このリストランテは家族経営で人気店らしい。
オープンキッチンで視覚でも楽しませてくれる。
定番だが、いか墨のパスタと白ワインで乾杯。
なんだかとてもいい気分になってきた
そしてついにメインの美味い貝が運ばれてきた
美味い貝の日本語名は特に聞かなかった  
サプライズを期待してたのだ。
目の前に出された貝の形はなんか見覚えがあった。
子供の頃、飽きるほど食べた記憶が蘇る
それの正体はホタテ貝だった
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そうかホタテ貝はヴェネツィアでは高級品なんだね。



by takujiotsuka | 2015-08-13 21:42 | Trackback | Comments(0)

The Boxer at Rest

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紀元前1世紀頃の拳闘士のブロンズ像。
ボクシングの試合後ということらしく、傷、打撲の跡、腫れなども表現されていて
とにかく、異彩をはなっている。
他の国では先ず見たことはないがイタリア人男性特有というのか異常なくらい撫で方で、肩甲骨が45度くらい下がってる男がいてびっくりすることがある。
撫で方の利点といえば格闘技でリーチが長く活かせるということだが、パンチ力も相当なものだろう。
ヨーロッパ人の中でも取り分け体が大きいという訳ではないイタリア人が、巨大なローマ帝国を築けた理由は拳闘士のブロンズ像から見てとれるように、異常なくらい進化を遂げたリーチの長さと身体能力だったりしたら面白い。
兎に角、紀元前の戦闘民族のDNAが現在にも脈々と受け継がれてるのは一興である。
拳闘士のブロンズ像はローマ国立博物館からマッシモ宮に収蔵されている
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by takujiotsuka | 2015-08-09 15:27 | Trackback | Comments(32)

Piazza dei Cinquecento

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500人広場は、ローマテルミニ駅すぐ横の広場でディオクレティアヌス浴場跡やセルウィウス城壁、ローマ国立博物館が隣接している。
500人広場の半分がバスターミナルになっている。
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ヴァティカンに行く時は始発64番線に乗る。当時64番線はかなり混雑になる為、2014年よりほぼ同じル-トで40番線も追加された。
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by takujiotsuka | 2015-08-01 16:23 | Trackback | Comments(0)