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Eurostar

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ロ-マ Termini駅を始発にユ-ロスタ-にはよくお世話になった。
Termini駅では1番線から現在29番線まであり、ユ-ロスタ-は1番線から14番線まで発着場だったと思う。
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日本では考えられないが、イタリア鉄道の時刻は存在はするが無いようなものだ。
ロ-カル線など平気で1時間遅れるし、
ユ-ロスタ-はさすがに1時間遅れはないにしろ30分位はよくあった気がする。
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イタリアでやっかいなのは、出発時刻が12:30だとすると大体12:20分に
どこのプラットフォ-ムから出発なのかが電光掲示板に表示されて初めて分かる。
Termini発だとその時点で1番〜14番のどこ発かが分かるのだけれど、焦ってはいけない。
出発時刻5分前に急に番線がコロッと変わる場合があるのだ。
さすがに14番から1番線に変わりました。という事はなくても大変な騒ぎだ。
ローマの玄関口である中央駅で民族大移動を体験することになる。
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出発の際はベルが鳴るわけでもなく静かに動き出す。
遅れた場合にも日本の様に謝罪がある訳でもない。
そして席は必ず向かい合わせだ。
イタリア人はよくしゃべる。向かいの席から通路をはさんで隣の席と連鎖反応のように会話が飛び交う。フランス人は雑誌を買って鉄道に乗り込むが、イタリア人はずっとおしゃべりをしている。
同じラテン系でこうも国民性が違うのは見てておもしろい。
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by takujiotsuka | 2015-06-28 21:54 | Trackback | Comments(0)

そしてProcidaへ

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そして、ナポリから近郊の島プロチダへ
ナポリ港から高速船で40分
カプリ イスキアに行かずプロチダ島に行くのには大体皆同じで
映画「イルポスティ-ノ」に感銘を受けて訪れるというのが定番だと思う。
僕もその一人で、あの映画のイメ-ジを撮影したくて訪れた。 
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訪れたのは4月でシ-ズンオフだったが、高速船の便もそれなりに多かったと記憶している。
朝、港を出て夕方にはナポリに戻ってこれるし
僕はそこからEurostarに乗ってromeに帰る事ができる
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プロチダ島の船着き場を降りると、何となく懐かしい気持ちになった。
日本の孤島の素朴さと似て幼少時に住んでた利尻島の港を思い出したからだ。
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子供の頃の記憶がよみがえりだすと、地図などいらない。
本能の赴くまま行動だ。といっても道は一本道。
登って下って1時間くらい歩くと映画の舞台になったコッリチェッラ港に着いた。
小さな小さな漁港。
地元の漁師が網の手入れをしている。
そして映画の主人公マリオが岸壁で波の音を集めてた映像を思い浮かべてみた。
イタリア時間というものがあるが、ここはそれ以上にゆるやかに時間が流れている。
なるほど、ここはしばし都会の喧噪 を忘れるために訪れる場所で、写真を撮るために訪れる場所では無かったようだ。
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それにしてもコッリチェッラ港で飲んだespressoは最高に美味かった。
by takujiotsuka | 2015-06-25 21:20 | Trackback | Comments(0)

Napoli

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2010年5月に渡伊し、右も左も分からぬままあっと言う間に2ヶ月経ったころ
2日休みがもらえる事になった。
7月、アフリカ大陸から熱風が吹いて来るこのイタリアで、さあどこに行こうか?
答えは決まっていた。イタリアにいくのなら必ずナポリには行こうと決めていたのだ。
「ナポリを見て死ね!」そう言われると行かねばなるまい。
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到着してみると想像以上のカオス。そして気温40°高低差の激しい町並みを直射日光の中を歩く、悪名高いナポリの町で。
胸が高鳴った。
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ケ-ブルカ-を乗り継ぎ、一通り町中を散策しサンタルチアの海岸に到着した頃には、
さすがに疲れて景色を観賞するどころではなかったが、
ふと前を歩く地元の夫婦に目をやる 4歳くらいの男の子を連れ散歩中だろうか。
2人とも体格が良くて、見るからにナポリ人という感じだ。
映画に出てきそうなお調子者の男が、
なにやら嫁をからかいだした様子だ。
そしたら、とたんに嫁が怒って夫の耳を思いっきり引っ張った。
「いててててえぇっ」
子供の前でも容赦しない。
遥か昔、昭和のテレビで見たような光景がサンタルチアの海岸で見れるとは。
忘れられない光景。
イタリア人をぐっと身近に感じる出来事だった。
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by takujiotsuka | 2015-06-19 22:02 | Trackback | Comments(0)

sciopero

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イタリアに行って一番驚く事はストライキ(sciopero)の多い事だ。
多い時期は毎週のようにバス、地下鉄、学校、タクシー、病院、お店いずれかの組合が行っている。
もちろんHPなどで告知はするのだが、イタリア人の行う事だ たとえ公式な告知だろうと信じてはいけない。
情報が錯綜し、なにを信じて良いか分からなくなる。
おもしろいもので、そういう時に登場してくる賢者らしき者が現れる。
「俺の情報を信じろ」とばかりに一歩も譲らない。
当たればいつまでも恩着せがましい。
外れると死んだ振りだ。
いずれにせよイタリア人は政治に関心があり、金を持ってるより確かな情報をもってる者が重宝される。
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by takujiotsuka | 2015-06-17 20:47 | Trackback | Comments(0)

Basilica di Santa Maria Maggiore

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首都ロ-マには300とも言われる協会があるが、カトリックの総本山ロ-マには四大聖堂があり、その一つがサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂。聖母マリアに捧げられた大聖堂として主に女性のための協会のシンボルになっている。
僕の出入りする事務所から歩いて5分と近いのだが、近すぎて思いでが見当たらない。
しいてあげるとするならば、2年程前一度オペラの撮影を頼まれた際に携帯、家の鍵、事務所の鍵とパスポ-トを一纏めにしたバックをアシスタントに預け、そのまま別れた事があった。先に事務所に帰ってるというので僕も特に意識なく必要のない道具と一緒に持って帰ってもらった。ところが、仕事が終わりへとへとになって事務所のビルに着き、ベルを鳴らしても音沙汰がない。一瞬で事の重大さに気づいたが、重い機材と数十ユ-ロしか手元になく、途方に暮れてた場所がサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂の広場だ。季節にして4月だったと思う。昼間は東京の6月位の気候で程よく暑いのだが、夜は放射冷却現象でさすがに寒い。
今にして思えば神のご加護があったとおもうが、もう二度とマッジョーレ大聖堂の広場では一夜を過ごしたくはない。
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by takujiotsuka | 2015-06-14 12:41 | Trackback | Comments(0)

遺跡の修復工事

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これは2014年5月に撮影したロ-マのスペイン広場にあるバルカッチャの噴水で、
修復中の様子である。
イタリア人がめずらしく真剣に仕事してる。
ロ-マ市長が何年か前に変わり、市民にはすこぶる評判が悪い市長なのだけど、やたらと公共事業を押し進めている。ロ-マ自体遺跡の中に町があるので日本やその他先進国の公共事業で行ってるようなインフラ整備な事はまず仕事として難しい。工事で地中を掘り、帝国時代の遺跡にぶち当たってしまうと工事がそこで中断してしまい、再開の目処は公共事業といえど裁判の結果待ちとなるそうだ。
話はそれたが、このバルカッチャの噴水は2014年12月には修復が終わってた。約半年掛かったのかな。
とてもきれいになってはいたが、町自体が古いのに噴水だけきれいというのもちょっと変ではあったね。
この次はスペイン階段自体を修復するそうだが、これ以上滑りやすくしてどうするの という感想しかない。
by takujiotsuka | 2015-06-09 19:44 | Trackback | Comments(0)

Piazza Navona

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ロ-マで一番美しい広場と言われるナヴォーナ広場。
僕の休日の散歩コ-スには必ず入ってる広場であり、地元ロ-マっ子の憩いの場所になっている。
そして、ロ-マは特別海が近い訳でもないのに海鳥が多い。また種類が分からないけどピ-ピ-と良く鳴く
鳥がいてその鳥の鳴き声とともに朝目がさめ、マッジョ-レ協会を起点にカメラを持ってぶらぶらスペイン階段を目指す。早朝の階段上で景色を一望したあと、路地裏を散策しながらパンテオン、ナヴォーナ広場へと向かうコ-スはゆっくり歩いて3時間。行く先々にはオベリスクがあるので小さな巡礼の旅をしたようなものだ。狭い路地裏を抜けて出現するナヴォーナ広場は圧巻、キャラが立ってる絵描き売りや大道芸人をスナップするのが休日の日課になっている。
実はナヴォーナ広場に行くのにはもう一つ理由があって、そこで絵を売っている還暦過ぎたおっちゃんがいて、そのおっちゃんのポ-トレイトをいつか撮りたいな〜と思って通ってるのが本音。
5年通ってるけど話した事は一度も無い。野生に生き、牙を抜かれてない生粋のイタリア人を遠めで眺めてるのが心地よい、という場合もある。
by takujiotsuka | 2015-06-07 16:08 | Trackback | Comments(0)

romeを振り返る

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みなさまご無沙汰しております。
ブログの更新、気がつけば1年ほど放ったらかし。
気まぐれにも程がありますよね。
さて、5年に及ぶromeでの撮影も一段落つきました。
というか、決着つけましたというのが正直な気持ちです。
他の国は良く知りませんが、僕にとってイタリアは、とくにロ-マという都市は
水が合ってるというか、写欲が湧くというか、とにかく最高の場所で
最高のシャッタ-チャンスに恵まれました。
今後も撮影はしていきたいと思っておりますが、一先ず作品としてみなさまにご高覧いただける
機会があればと考えて動いております。
ブログの方でも思い出のロ-マを振り返る旅に出てみようと思います
それでは皆様よろしくお願いいたします。
by takujiotsuka | 2015-06-03 22:30 | Trackback | Comments(0)