rome

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さて、1年ぶりにローマの街に降り立った印象はというと、やはりパリのテロ事件の影響で自粛モードというのか人も街も閑散としていた。違法移民は土地を追われ、客足が遠のいた店は閉店に追い込まれるわ、しまいに銀行までもが潰れる始末。
情緒あふれるローマは一変していてさすがに驚いてしまった。
そして3月22日ベルギー同時テロ。
もうヨーロッパ何処へ行っても安全とは言えないという、自分にも起こり得るのだと
覚悟のようなものが芽生えた日だった。
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それでも4月に入るとローマは徐々に観光客で賑わい始めた
今年に限っては「ジュビレオ・ストラオルディナーリオ(特別聖年)」となり四大聖堂含みサン・ピエトロ大聖堂の聖なる扉が開いてる故、信者がど〜っと押し寄せて来るのだ。
こういうところの宗教の力は流石だと言わざるを得ない。
毎週数万単位で教皇の説法を聞きに信者が集まり、年中休む間もなくオリンピックが開催されてるようなものだ。
そして信者が街に落としていったお金で経済が成り立ってるという
大変わかりやすい仕組みになっているからだ。
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やはりテロを警戒してのことか、大聖堂に入るためのセキュリティーは通常より厳しく昼間は長蛇の列だった。
空き始めた閉館ギリギリに入ると、ゆっくり聖なる扉をくぐることができた。
数十年に一度のハレーすい星も見ることはなく、1.33年に1回の割合の皆既日食にも目もくれなかったが、晴れて冥土の土産が唯一出来てホッとした思いだ。
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3月31日に亡くなったザハ・ハディッド氏はローマにMAXXI 国立21世紀美術館という作品を残した。
実は3月28日MAXXI へ撮影に行ったものだから、31日に訃報のニュースを見たときはびっくりしてビールを吹き出してしまった。
話題になった日本の新国立競技場とは規模は違えどローマってザハ氏に依頼できるほど金あったんだって、そこにもビックリ。
それでも、MAXXI 国立21世紀美術館というシンボルを建築したという決断は、良い選択だったと歴史が必ず証明してくれるはずだ。
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僕のローマの旅はもうちょっと続きます。
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by takujiotsuka | 2016-04-18 23:53 | Photo Gallery | Trackback | Comments(0)