Madre
2016年 01月 10日

2013年の秋頃だろうか。
母親が危篤だという電話が父親から入った。
ながくリウマチを患っており、薬の副作用からくる肺炎が引き金となったという事だ。
当時も渡航を繰り返してた僕は、面会に行く事も出来ずただひたすら祈る事しか許されなかった。
幸い母親もその頃はまだ体力もあり、名医といわれる医者が側にいたものだから回復する事ができた。

その頃から死を想うようになった。


そして2015年12月24日母親が永眠した。
火葬場で遺骨となった母親と対面した際、こういう感情が無常という事なんだ、と初めて知った。

歓心裕徳大姉
母親もまた、不思議の国の住人になったのだ。
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by takujiotsuka
| 2016-01-10 12:30
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